日日是好日 | 台湾人女性を妻にもらった日本人男性の日々小言

兩天工作室さんの台北捷運女孩觀察日誌が出版されたのでお願いしてみた件

以前、記事中にて、兩天工作室さんの「喬先生の地下鉄駅女性観察日誌」を紹介しました。
今回はその第二弾。
昨年の話になりますが申し訳ありません。

はじめに言っておきますが、こちらの作者さん、親戚でも友人でも何でもありません。
ただただ好きなのです。こういうのが。

過去記事ではこんな記述が。

過去記事はこちら

>歌留多やカード、冊子になった商品があれば、間違いなく、5歳になるむすこのように、つまにおねだりしていることでしょう。

>お店ではたぶんこんな感じ。
>わたくし「三セット欲しいんですけど」
>つま  「そんなにいらないでしょ!」
>わたくし「これ、好きなの。三セット欲しいの」
>つま  「じゃあ………二つにしなさい」
>わたくし「えぇ~三セット欲しいよぉ」
>つま  「買わないのと、二セットどちらがいいですか?」
>わたくし「じゃあ、二セットで」
>つま  「はい。わたしは、靴5足で」
>わたくし「おぉぅ………」

昨年のこと。
冊子になった商品があることを知ったわたくし。
兩天工作室が本を。
欲しい、これは欲しい。

実はこの兩天工作室さん。
一昨年だったと思うのですが、帆布のバックを販売していたのです。
生地には地下鉄駅女性観察日誌に登場する女性たちがプリントされていました。
欲しい、これは欲しい。
そう思い、販売しているサイトで登録を済ませ、いざ購入。
とおもいきや、つまとつまのいとこから横やりが。

一言で言ってしまえば、「何これ、もったいない」とのこと。

自分の知らない台湾のものを購入する日本人には、もったいないからやめなさいと。
自分が知っている台湾のものであれば、誰であろうが、絶対お勧め買わない神経がわからない。

この台湾方程式にはまってしまったわたくし。
なくなく諦めたバック。
送料込みで確か2000円ほどだったはず。

そして今回。
単品だとおそらく同じ方程式で却下されると思ったので、ほかのものとインクルードして発注。

何とか手に入れることができました。
お義姉さんは買ってくれなかった模様ですが、お義母さんが誠品旗艦店で。

ありがとうお義母さん。
ただですね、やはりお義母さんもこの本の意味が理解不能だったらしく。

お義母さん 「なにこれ? マンガじゃない? なにがおもしろいのこれ?」

まぁ、いたってまっとうな感情なわけです。
その通りなんです。
でも、好きなんです。欲しかったんですとっても。

つまの反応は、というともちろん芳しくなく。

つま 「なにこれ………あぁ、あなたの」
宙を舞う誠品の紙袋。フローリングにたたきつけられる冊子。
ひどい、ひどすぎる。

ひとり喜び、むすこを呼び寄せます。
説明するわけですが、N社のポータブルゲームに夢中な彼。
どうやらゲゲゲではないなにやら妖怪のゲームを。

むすこ「オラ、わからねぇズラ」

それはどこの田舎の方言だ。
そんなことば教えた覚えはねぇ。
とりあえず、黒い呪術師の地獄突きをお見舞いします。

むすこ 「まーまー、パパがねぇーー、ずびしってした!」
つま  「我が家の大事なむすこに何した?」
わたくし「………」
つま  「そんな本、捨ててしまうよ!!」
わたくし「それだけは」

さんざんな目に。

興味をもたれた方は、兩天工作室さんのFacebookページがありますのでそちらを。

お値段とか中身については下記を。博客来さん。
http://www.books.com.tw/products/0010637274

ちなみに、お義母さんが買ってくれた本の中に、買えなかった帆布のバックを背負っている女性を発見。
内湖線文徳駅の女性。

きっと誰にも邪魔されることなく買えたのでしょう。

そして今年………この話はまた次回。

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