日本で生活する台湾人つまが旧正月に影響されて料理を作らなくなる件

現在台湾では、お正月まっさかり。
春節、旧正月とも呼ばれるそれ。
そんなわが家の旧正月。

今年の春節。
大晦日が2月18日。
旧正月が2月19日。
そのお休みは23日まで。
ざっくりとこんなかんじでしょうか。

わたくし「きょうは大晦日?」
つま  「ん~~~、たぶんそれ」

そんな感じですから、台湾でわたくしが大晦日を元日と勘違い。
そんなことも過去には。

過去記事はこちら

まぁ、わたくしが勝手に勘違いしたわけなのですが。

それはさておき。
わが家にも一応、旧正月の波が。ビックウェーブが。

しかしここは日本。
もちろん平日。
台湾では休日でも、日本では平日。

もちろん、普通の暮らし、のはずなのですが。

そうではない人間が若干一名。
そうです、つまです。
彼女だけは別。

親戚やら家族などと日々連絡をとりあううち、そちらの休日ウキウキ気分が伝染するのでしょう。

もう今年で言いますと、15日くらいから、旧正月モード突入なわけです。

なにが起きるかと言いますと。

つま  「旧正月なんだから、食べに行きましょうよ」
わたくし「………」
つま  「旧正月だから」
わたくし「いや平日だし」
つま  「神経病」

久しぶりに聞きました、せんじんびん。
今月18日の大晦日。
外でお食事を。

そうなんです。
わが家では、旧正月時期になりますと、つまが料理を作らなくなります。

仕事帰りのサラリーマンやらOLに囲まれながら、家族四人。
この家族どうした感全開、と思うのは被害妄想なのか。

そして19日旧正月。
この日はさすがに家族で食卓を囲みます。
おそらく、台湾でもそうなのでしょう。

台湾の鍋の素を使った料理。
生姜が非常に効いている、生姜の味しかシない鍋。
ひとくち食べた瞬間のむすこの表情。
へたこいたー、って感じなわけです。
非情です。

ひとり、鍋の素に混入されていた骨付き肉にかぶりつくつま。
もう妖怪ほねしゃぶり。
ウォッチよりゲゲゲに出てきそうな感じ。

食事が終わると、ネット回線を使った会話が。
むすめにとある言葉を教えて、つまのもとに走らせます。

むすめ 「ごんしーごんしー」
つま  「!?」
むすめ 「ごんしーごっしーしーしー」
わたくし「………」

ひたすら繰り返されるごんしーしーしー。

そして20日はコンビニで調達。
昨日は、お寿司を出前。

つまよ、旧正月という言葉は白紙の小切手帳じゃないぞ。

もちろん、そんなこと言ってしまうようなおバカさんではありません。
いいのです。
めでたいのです。
お正月ですから。
それなのに、実家に帰れないのですから。

だからですね、言ったんですよ。
1月の終わりくらいに。

つま  「旧正月帰っていいか?」
わたくし「帰りなさいよ。いいから帰りなさいよ」
つま  「いいんですか?」
わたくし「いいよ。チケット探すよ」
つま  「………」

チケットも探し、いざ予約………と思いきや、まさかのNG。
なぜに?

どうやら話がトントン拍子で進みすぎると怪しむ性格な模様。
このへんは中華特有か。
それとも女性特有の危機回避能力か。

来年は、往復航空券をサプライズ。
撃破されるさまをお見せできればと。

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