我が家の後回しでいい人間ナンバーワンが考察するつまの優先順位のつけかた

ものごとには順序というものがあるとわたくしは信じます。
身近なところでは、優先順位というものもあります。
そんな我が家のちょっとおかしな順序順位のお話。

もちろん、わたくし、家族の中でダントツの最下位。
なんのことか。
それは、後回しでいい順位。
ダントツのナンバーワンとでも申しましょうか。
響き的にはやはりナンバーワンが。

我が家の後回しでいい人間、ナンバーワン!

まぁ、文字にしてみると、テンションがた落ちなわけです。

さて、わたくしのつまですが、どうやら物事に優先順位がつけられないようなのです。
うすうす、というよりははっきりと認識した上での結論なのですが、順位付けがおかしいのです。

『やらなければいけないこと』と『やったほうがよいこと』。
優先すべきは、やらなければいけないこと。
これ物事の道理。

つまは、これがわかっていません。
どちらもちゃんとやるんですよ。
ほとんどの場合、中途半端ですが。

本日朝のこと。
コーヒーをいれ、昨日購入したパンをダイニングテーブルに並べ、メイクを。
息子を送り出し、そしておもむろに掃除機を。

わたくし「ちょっとまて」
つま  「何ですか?」
わたくし「掃除機は今のタイミングか?」
つま  「ええ、何か?」
わたくし「まだやることあるだろう?」
つま  「掃除も大事」
わたくし「………」

よくある夫婦の会話。
掃除が終わり、テーブルに戻ってくるつま。
迫り来る出発する時間。

保育園の連絡帳にむすめの昨日の様子を書き込むために思案するつま。
ネタがない模様。

わたくし「掃除よりも先にやるのはこれ」
つま  「土曜日どこか行ったよね?」
わたくし「掃除は帰ってきてからでも………」
つま  「思い出した!」

連絡帳になにやら記入するつま。
いつもより少し遅い出発。
保育園到着。

後部座席から、つまの短い悲鳴。
つま  「やばい、エプロン全部忘れてきた」
わたくし「ばかやろう。掃除なんかしてる………」
つま  「だって………取ってきて」
わたくし「………」

つまが朝に掃除なんてしたばかりに。
保育園の先生たち、ごめんなさい。
忘れたのにはちゃんと訳があるのです。

順序がつけられないので、つまは、お片付けや梱包が苦手です。
といいますか、できません。

忙しい朝の時間帯。
ノーメイクで悠然とお皿を洗うつま。
ノーメイクで毅然と洗濯物を干すつま。

何とかならないものなのか。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)