もう大分に時が経過してしまいましたが、葱油餅の続きを。
先日わたくしが作ってみた葱油餅をつまがフライパンで焼いてくれたわけなのですが。
作成過程は過去記事でご覧いただければと。
わたくしが作ってみた葱油餅をとある朝、つまが焼いてくれました。
その日の朝食を買い忘れていたつま。
冷凍庫に入っているそれに気付いたのか、フライパンに油をひくと、やきはじめました。
小麦の焦げるよい香り。期待が高まります。
白いお皿にのせられやってきたわたくしの葱油餅。
あぁ。ぺらっぺらのぱりっぱり。
まるで超薄焼き煎餅のよう。
どうしてこうなった?
こちらのたれにつけて食します。
あまりに薄くのばしすぎたのと、ショートニングの効果なのでしょう。
いやいや、その前にその赤い葱油餅はなんだ、というご質問にお答えしたいと思います。
ごま油と間違えて醤油を塗りたくったんです。
つま 「なんか、お菓子みたい」
わたくし「そうですね。赤いのも食べる?」
つま 「………不要」
わたくし「ですね」
食してみます。
美味。これが意外といけます。
たれがなくてもそのまま食べることのできる葱油餅。
わたくし「これだったら毎朝、葱油餅でもいける」
つま 「ふーーーん」
次の日の朝。
新たな葱油餅が。
つま 「作ったよ」
わたくし「………」
つま 「食べなさいよ」
わたくし「はい」
毎日でもいけるなんていったばっかりに。
つまが作った葱油餅がこちら。
つまのつくった葱油餅は形は四角ですが、少し厚めでもっちもち。
ちゃんと層になっています。
どうやら薄力粉だけではなく、強力粉も使っている模様。
なにやら台湾の友人に聞いて生地を作ったとのこと。
ごま油はなく、ネギ多めで、塩は少なめ。
そのままでは食せませんが、たれをつけて食べる前提なのでしょう。
わたくし「おいしいです」
つま 「明日も作るからね」
わたくし「………はい」
そこから1ヶ月ほど。
現在に至るわけですが、最初の一週間で葱油餅は終了。
その理由。
万能ネギのストックが無くなったから。
どうやら買っては見たが使わずチルド室に放置された万能ネギが、しなっとなってくるタイミングで葱油餅を作る模様。
そして数日前のこと。
つま 「今日、ちまきの日ですけど」
わたくし「端午節?」
つま 「買ってきて。なければ作って」
わたくし「自分で作りなさいよ」
つま 「無理」
気になって今年の端午節を。
今年は6月20日。
間違ってるし。
葱油餅を作る方。
ごま油もいいですが、一度違うものを塗って作ってみてください。
意外と美味しく出来上がります。
是非。