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いつものことなのですが、わが家の掃除には何かしらあるのです。
先日のこと。
床掃除を。
その役目は、決まってわたくし。
いつ誰が決めたのか。
わが家には、密かに理不尽大王と呼ばれ、ときにはじゃいあん(MIT)とささやかれる人物が。
そう、つまです。
そういえば、彼女の台湾の実家。
お掃除をしているのはいつもお義父さん。
大きな体をゆらしながら洗濯に食器洗いに、床掃除。
がんばれ、お義父さん。
日本から応援しているぞ、お義父さん。
さて、床掃除の話。
わが家の床はいわゆるフローリング仕様。
掃除機でゴミを吸い取り、その後、窓ふき用の掃除道具で床をゴシゴシという工程。
もうそんなことを一年ほど。
さすがに窓ふき用の掃除道具では、面倒くささもあってなかなか掃除の頻度が。
そこで考えたのです。
何度も提案しては却下されている、お掃除ロボと、床拭きロボをふたたび。
といきたいところではあるのですが、さすがに言えません。
ハードルを下げてみることに。
わたくし「あの、一つ提案が」
つま 「?」
わたくし「床掃除なんですが………」
つま 「ダメ」
まだ何も言っていないのに。
今回はロボじゃないのに。
わたくし「あなたがお休みの日でもまったくしない床掃除なんですが」
つま 「!?」
わたくし「やるやるといってやったところを見たことない床掃除なんですが」
つま 「!?」
わたくし「あなたの辞書には存在しない床掃除なんですが」
つま 「はーい、それが何か?」
おっ、ひらきなおった。
わたくし「クイックルワイパーを買ってもらえませんでしょうか?」
つま 「………クイクイ?」
わたくし「どこをどう変換した?」
ここで説明しなければならないのが我が家流。
以前、家にあったとか、そんなことを言っておりましたが、どうやら買ってもらえる模様。
買ってもらえるなんて言っている時点で、床掃除はわたくしの仕事になっているわけですが。
いいんです。
買ってもらったクイクイにウェットシート装着して掃除したいと思います。
つまが掃除する日が来たら、続報を。