来日して、すでに10数年となるつま。
日本語学校に通い、日本語検定2級?を取得。
大学に入学し、卒業。
日本で就職。
結婚、現在。
ざっくりとこんな感じです。
わたくしがはじめて彼女とであったのが、彼女が大学4年の頃。
その1年後くらいに再開、数ヶ月で結婚という運びに。
その数年後には、永住を取得。
おそらくですが、結婚するまでろくに料理などしなかったのでしょう。
台湾らしきものは、食卓には並ばず。
彼女の料理は、なぜか日本食が多いわけです。
そんな中、中華らしい料理といえば、結構な頻度でチンジャオロースーが登場。
1ヶ月に数度でしょうか。
どんぶりになったり、白米との組み合わせだったり。
いつも、そのほかのおかずは、ありません。
どちらかといえば、はずれで残念な夕食になります。
そんな一昨日のこと。
つま 「おいしい?」
おもむろに聞くつま。
わたくし「このメーカーの素、いつもなんだけど、なにか足りない」
つま 「はぁ? 手作りなんですけど」
わたくし「もしかして………はじめに食べたのからずっと?」
つま 「神經病(センジンビン)」
どうやら、手作りらしいのです、7年ほど前から。
もう味わえないかもしれない、なにか足りないチンジャオロース。
ほとぼりがさめたら、素を勧めてみようと思う今日このごろ。