80年前に開業。台湾南部初の百貨店『林百貨』一般公開はじまる

台南林百貨

台湾のニュースを見ていたら、台南の林百貨が一般公開との記事が。
ぴんと来るものがあったので、過去に撮影した写真をさがしてみたところ発見。
数年前の台南への旅で、撮影していました。

林百貨は、日本統治化の1932年に台湾南部初の百貨店として、台南に開業。
6階建てで、当時としては珍しかったエレベーターがあった建物。
戦後は、ほとんど使われておらず、空きビルに。
2010年から修復されていたようで、このたび2ヶ月間の一般公開が始まったとのこと。
<ソース フォーカス台湾>

台南市ですが、台湾高鉄で一度、訪れたことがあります。
高鉄台南駅から台南の街までは距離があり、バスで移動。
タクシー運転手の「街までいくら営業」が激しい駅でもありました。
余談ですが、やはり地方の駅などで、運転手が客引きしているようなタクシー乗車はおすすめしません。
高鉄駅からのバスがありますので、多少待っても、そちらを。

台南では、孔子廟、赤崁樓などを、つまと見てまわりました。
度小月の担仔麺や蝦仁肉圓を食べました。
今や度小月の担仔麺は永康街にもお店が。

街中を歩いていると、現代建築の中に、時折見られる近代建築。
その中にひときわ古い建物がありました。

当時は林百貨などという名前は知るよしもなく。
壊される前の古いマンションだと思っていました。
そのときの写真がこちら(2008年12月末撮影)。
台南林百貨
拡大してみると、『林』の文字が。
林百貨

この建物が復活を遂げています。
一般公開は6月30日から二ヶ月間とのこと。

台南市が修復した後の写真はありませんが、画像検索すると出てくると思います。
興味のある方は、画像検索を。

台南市は、古い建物が多く点在し、見所が多い街です。
台湾高鉄(新幹線)で台北駅から約1時間40分ほど。片道1350元。
自強号だと約3時間半ですので、新幹線をおすすめします。
見所が多いので、できれば一泊したいですが、新幹線なら日帰りも可能。

おしゃれなカフェが多かったり、帆布包のお店があったり。
台北市内で見るところのなくなってしまった、ヘビービジターの方はぜひ。

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