台湾人妻はジャイアン的なのか。あなたのことはわたしのこと。わたしのこともわたしのこと。

ジャイアン的なのは台湾人女性の特徴なのか。
いや違う気がする。10年ほど前からそばにいるこの女性特有の性質のような気がしてならないのです。

むすこが大きくなり、先日、そのむすこのためにベッドを。
彼のために衣裳部屋を片づけ、ベットを設置。
夏物も冬物も小さくなった服も、つまの一度も袖を通してない服も、すべて無造作に置かれていたお部屋が。

なんということでしょう

むすこの寝床に大変身。

つまと下の子の衣装ケースは、つまと下の子が寝る部屋に移動。
むすこの部屋には、彼とわたくしの服が。

幅2275。高さ2500ほどのクローゼットはほぼ空に。
枕棚の上もすべて片づけ、これからクローゼットの整理をと一息ついた頃。

やってきましたハイエナさん。
わたくしの作業中、どうやら様子をうかがっていたらしいのです。
虎視眈々と。
空いた枕棚上のスペースを。
ハイエナなのに虎ってどういうこと?

なにせ彼女の服と下の子の服の数といったら半端ではなく。
衣装ケースがうずたかく積まれるほど。

つま  「そこの上のスペース………」
わたくし「おま………終わるの待ってただろう?」

そんな非難もどこ吹く風。

つま  「わたしのケースおいていい?」
わたくし「ダメ」
つま  「為什麼?」
わたくし「手伝いもせず、作業終わるの待ってたから」
つま  「あなたの(やった)ことは、わたしの(やった)ことでしょ?」

声のトーンを変えやがった。もう40近いのに。
にゃろう。

わたくし「………そんな声で言ってもダメなものはダメ」
つま  「為什麼?」
わたくし「あなたの場合、あなたのことはわたしのこと。わたしのこともわたしのことでしょ?」
つま  「………」
わたくし「おおぅ、せめて否定しろ」
つま  「わたし正直。嘘つけない」

いまのところ枕棚上はきれいなまま。
つまは、基本、物をまとめたりすることができない人なので当然。

つまのお願いには、言葉にはされていませんが、おそらく、いや間違いなくもう一つの言葉がインクルードされているわけで。

つま  「(あなたがわたしの夏と冬といらなくなった服を整理した)わたしのケースおいていい?」

枕棚の上だけは何とか死守しようと決めたこの一件。
わたくし、果たして、いつまでつまの猛攻に耐えられるのか。
こうご期待。

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