無情にもオーブントースターに投入されたコッペパンの運命はいかに

コッペパン。
小学校の給食にかかせないいぶし銀。
今日はそんなコッペパンのお話。

わが家の朝食。
一週間の内、五日間はパン。
スーパーのパン屋さんだったり、コンビニだったり。
数年前に購入した全自動パン製造機はホコリをかぶったまま。
残り二日は、フルーツだったり、台湾の葱パイだったりします。

たまにでてくるのが冒頭にもあったコッペパン。
スーパーやコンビニのパンコーナーで買うのでしょう。

つまですが、パンを焼く人なのです。
こちらは、台湾特有なのか、つま特有なのか。
先日のボーローメンバオの記事でも紹介しましたが、うちのつま、ほとんどのパンをオーブントースターで焼いてしまいます。

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メロンパンに始まり、食パン、カレーパン、塩パン、クロワッサン等々。

焼かないのは、下の子が食べる、チョコレートパンやクリームパン。
パンの内部に甘い何かが入っているものだったり、外部に甘い何かが塗ってあるものは焼かないようです。

コッペパンはというと。
もちろん、焼かれてしまいます。

先日のこと。
いつもどおりの朝。
前日にむすこが慎重に吟味し購入に至ったコッペパンがつまの手に。
そして、無情にもオーブントースターに。

ダイヤルが回され、その数分後。
できあがりをつげるチーンという音が。

(-∧-)合掌

心のなかで手を合わせるわたくし。
さようならコッペパン。ありがとうコッペパン。

食卓に出てきたコッペパン。
EXILEがしげるに。

むすこ 「ママ……焦げてる」
つま  「焦げちゃったね」
むすこ 「これ、食べられるの?」
つま  「大丈夫」
むすこ 「大丈夫じゃないよ」

そうだ。そのとおりだ。立ち上がれむすこ。

つま  「大丈夫大丈夫。コゲパンだから大丈夫!」
むすこ 「えっ!?」
わたくし「えッ!?」
つま  「えっ、なに?」
むすこ 「……コゲパンじゃねぇよ」

おっ、春菜。
そうだ。そのとおりだ。それはコッペパンだ。

他に食べるものはありません。
勇敢に立ち向かうむすこ。
シャサクッと音を立てるコッペパン。
ぼろぼろとこぼれ落ちるコゲの破片。

分数のダイヤルの微調整ができないつま。
どうやらいつも適当な模様。
そしてチーンまで放置。
焦げるのは当然。

被害者を減らすため、昨日、つまに内密で温度調整を。
240度から200度に設定。

これでおそらく大丈夫。
もっと早く気づけばよかったと思う今日このごろ。

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