台湾への年賀状翻訳作業を忘れているつまを奈落に落として楽しんでみる

台北競馬場

師走の風物詩。
年賀状製作もその一つ。
今年もこの季節がやってきました。

年賀状の由来ですが、本格的に今のような制度になったのは明治時代。

1887年頃になると年賀状を出すことが国民の間に年末年始の行事の1つとして定着
(wikiさんからの転載)

歴史がありますね、この風習。
毎年、きちんと準備されている方もいれば、ぎりぎりになって用意される方も。
わたくし………後者です。

さて、我が家の年賀状ですが、台湾の親戚に送るものも用意します。
ですので、2パターン必要です。
日本語版と繁体字版。
日本語版の年賀状をまず作り、それを翻訳したバージョンをさらにつくるという工程。
もちろん、翻訳はつまがします。

昨年はLINEのタイムラインを模した年賀状を。
今年ですが、新聞風に作ってみました。
葉書大の新聞。
文字数は原稿用紙一枚分ほどでしょうか。
以外といい感じでできあがったと思っているわけです。

日本語版は完成。
問題は繁体字版。
つまが翻訳をしなければなりません。

昨日、完成した紙面をつまにぶつけたときのこと。
つま  「なにこれ?」
わたくし「………年賀状原案」
つま  「いいんじゃない」
せっかく時間をかけて作ったのに。
ちら見で終了。
にゃろう。

わたくし「いいんですか?」
つま  「新聞でしょ?」
わたくし「そうです」
つま  「オッケー」
明るいつまの返事。
もう見られることのない年賀状原案。
時間をかけて作ったのに、力作なのに。
にゃろう。
奈落に落としてやる。

わたくし「じゃ、翻訳お願いします」
固まるつま。
事態が飲み込めた模様。
原案を手に取りまじまじと眺めます。

つま  「やっぱりダメ」
わたくし「………」
つま  「無理」
わたくし「………」
つま  「子どもの写真だけにしよう」
わたくし「無理。これでいきます」

さて、これからつまの翻訳作業。
完成次第、印刷して台湾に向け年賀状の発送となります。

台湾への年賀状について
※ここからは、管理人の体験談となりますので、詳細は日本郵便へお問い合わせ下さい。

台湾への年賀状ですが、毎年年末25日くらいにポスト投函しています。
年明け後、一週間ほどで届いていることが多いようです。

通常葉書ですと3日から5日ほどで届くと思いますが、年末年始は日本側の郵便の数が多く、また引受側(中華郵政)の混雑もあり、日数が通常以上にかかっていると想定されます。

日本側で投函しても、元日に届くように調整してくれるわけではありません。届いた順に海外発送されます。台湾側でも1月1日まで待ってくれるわけではありません。
事前に届いてしまうのはちょっと悲しいので、いつも25日くらいに投函しています。この辺は日本郵便の到着予定日数をしらべて逆算してみてください。

同じ台北市内でも葉書到着が3日から5日間ほどずれることもあり、とある親戚には届いているが、つまの実家には届いていないということもありました。おそらく中華郵政側の問題かと思います。

宛名ですが、繁体字で縦書きに記載。航空便ですと70円、船便ですと60円ですが、いつも年賀切手(50円)を貼って投函しています。年賀葉書を使う際には+20円、もしくは+10円で出すことができます。

こんなところでしょうか。
台湾に親戚やお友達のいらっしゃる方、年賀状、送ってみてはいかがでしょうか。

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