台湾B級グルメ『茶葉蛋』がなぜか我が家の食卓に。翌朝つまに連れ去られた茶葉蛋の運命はいかに

茶葉蛋

台湾のB級グルメ。
ガイドブックなどにたくさん掲載されています。
そのなかでもこれは。

茶葉蛋(チャーイエダン)。
台湾のセブンイレブンをはじめとしたコンビニで見かけている人も多いはず。
蛋は台湾で卵のこと。
炊飯ジャーのような機器。
どす黒い汁の中にこれでもかとぶち込まれた卵。
卵はもはや鶏のものではなく、太古の恐竜の卵を感じさせるアレです。

わたくし、あまりB級グルメといわれる食べ物に縁がありません。
思い出せるのは、饒河街観光夜市の食べ物くらい。

福州世祖の胡椒餅
陳董の薬燉排骨
魷魚大王のイカ

どれも有名どころですが、士林ではなく松山に行った方はこの三つ是非。
ちなみに胡椒餅は台北駅前にもお店があったはずなので、松山までに行けない方は「福州世祖」で検索を。

さて、この茶葉蛋。
わたくし自身、食べたことがありません。
コンビニでは一個8元だったはず。日本円で30円くらいでしょうか。
ちょっとした小腹が空いたときに食べるのでしょう。

先日我が家の食卓にこれが。
台湾らしい臭いがしてきたので何かと思いキッチンへ。
煮込まれていた卵たち。

茶葉蛋

何か袋状のものが浮いているので、これが黒い汁を作る元なのでしょう。
烏龍茶と丁香、肉桂、八角など様々な香辛料。

できあがった茶葉蛋。
さっそく殻をむくつま。
それをむすこに渡そうとしています。

わたくし「おい待て」
つま  「なに? あなた食べないでしょ?」

そう言われると食べたくても食べると言えないチキンなわたくし。
でも言いたかったのは、毒味は自分でということ。

わたくし「先にあなたが食べなさいよ」
つま  「大丈夫大丈夫」

むすこが食します。

むすこ 「おいしい!」

どうやらおいしい模様。
その後、二つの茶葉蛋を平らげたむすこ。

翌朝、ビニール袋に入れられた茶葉蛋たちはつまの手によってどこかに連れ去られ、その後は行方不明。
おそらく、日本人も含む誰かの胃袋に収まったのでしょう。

茶葉蛋ですが作るには、インスタントパックのようなものが台湾のスーパーで売っています。
コンビニで食して、おいしいと思った方は台湾のスーパーで素を買いましょう。
香辛料を混ぜ合わせて汁を作ることもできると思うのですが、大変そうです。
ちなみに我が家でつかっていたものを紹介。

真好家の茶葉蛋滷包
黒胡椒付き
35元程度で販売されています

販売元のHPはこちら

頂記食品股份有限公司

Screenshot of www.dings.com.tw

実はちょっと食べてみたかった茶葉蛋。
次は勇気を出して、一個ちょうだいと言ってみようと思う今日この頃。

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