さて、またこの季節がやってまりました。
ブログ開設から何年目になるでしょうか。今年も届きました例のやつが。
余談ですが、只今午前2時。3時間ほど前からカラスの鳴き声が聞こえるのは幻聴なのか。
もうかれこれ一カ月ほど前になるでしょうか。
つま 「買って」
わたくし「いかほど?」
つま 「ライチ1箱。マンゴー2箱」
わたくし「是」
こんなやり取りでぽちっとして購入。
途中、待ちきれなくなったのか、なぜかわたくしに催促が。
つま 「連絡きましたかー?」
わたくし「6月中旬くらいですって」
後日。
つま 「市場で台湾産マンゴー売ってたんですけど、まだですかー?」
わたくし「ですから、6月中旬くらいですって!」
そのまた後日。
つま 「わたしのマンゴーとライチ、まだですかー?」
わたくし「もう発送してます。明日か明後日に届きます」
つま 「ばかやろう。どうして言わない!」
どこかに連絡をするつま。
いやな予感しかしない。
そしてライチが先に到着。
いつものです。
毎年この箱。決まってこの箱。
日本で生活されている台湾の方にはおなじみのこの箱。
中にはライチが。
さっそくジップロックに小分けするつま。
小分けしたそれを冷凍庫に入れると、残ったライチを冷蔵庫に。
すぐ食べないのか?
いつもより早めに、子供を寝かしつけて足取り軽く戻ってきたつま。
つま 「ライチライチ」
わたくし「………」
わたくしの前でむさぼり食べるつま。
殻と種がみるみる増えていきます。
するとつまから意外な一言が。
つま 「食べるか?」
おっ!
わたくし「いいの?」
つま 「ひとつあげる」
もうですね、夢中でして。
親指の爪をライチに突き立て、殻をむいてその半透明の身を口に。
つま 「どうした?」
わたくし「………ライチってこんな味だっけか?」
つま 「返せ。わたしのライチ返せ」
もうもらえない。今年だけじゃなくて来年もきっともらえない。
次の日の午前中、ライチ宅配の運転手となり、つま友人宅へ。
ライチさんさようなら。
遅れること数日後。マンゴーも到着。
おなじみではないこの箱。
前の箱の在庫がなくなり新調したのか。
中身はこちら。
こちらは毎年変わらず。
さっそく毎年恒例、かき氷onマンゴー練乳かけをつくるつまとむすことむすめ。
ひとり上階で作業をするわたくしのもとへつまが。
つま 「食べるか?」
おっ?
わたくし「いいの?」
つま 「ひとくちあげる。あーー」
わたくし「あーー」
なぜか歯医者さんでの一こまに。
練乳かけのカットされたマンゴーと削られた氷。
美味。
去っていくつま。
いいのです。ひとくちだけでもいいのです。
そして次の日。マンゴー宅配の運転手となり、つま友人宅へ。
今年のマンゴーさようなら。
また来年。
食べられる前に食べろなんていつまでたっても無理な我が家。
この夏、台湾に行ってやまほど食べたいと願う今日この頃。