スマートフォンやタブレット。
携帯して台湾に旅される方が多くなっていると思います。
台北や周辺都市での利用状況をご紹介。
わたくし、ipod touchを持っております。
携帯電話はまだ折りたたみ式、昨年機種変更………。
ドコモさん、そろそろ色々見切りつけて、HTCの端末復活させてくれませんかねぇ。
それもwindowsphone8で………そんなぼやきはさておき。
今回は、wifiの環境がどうしてもほしいと思い、事前に調査。
台北フリー(Taipei Free)、i-taiwan、WIFRY。
このへんが有名ところ。
taipeifreeとi-taiwanは無料。WIFRYは有料。
通常ならTaipeiFreeを選択するのですが、できれば快適な通信状況にしたい。
とりあえずTaipeiFreeをつまに使わせてみようと思いましたが、手続きのできる松山空港到着が遅かったため、話がうやむやに。
で、さんざん悩んだ結果。
3Gよりも4Gということで、wimaxをチョイスしてみました。
ipodtouchなので、直接持ち歩けるWIFIルーターがほしかったという事情もあります。
台湾ではそれぞれのブロックごとに、wimaxを扱っている会社があり、台北や新北、新竹、桃園などでは、『全球一動』という会社が取り扱っています。
自分ではどうすることもできないので、つまの親族に相談。
ですが、全球一動はもちろんのこと、WIMAXの存在すら知らないようで、『何それ感』全開な訳です。
HPを見せるなど、つまを通して説明して、お義母さんとつまに行ってきてもらいました。
日租型30天(30日)の契約。30日で750元。
日租型は直営店でしか扱っていません。
なぜか。
WIFIルーターの貸し出しがあるからだと思われます。
このへんは、日本のUQなどのWIMAXとかわりません。
内湖の直営店に行ってもらいました。
WIFIルーターレンタルに2000元を預け、ルーターを返すと2000元が戻ってくる仕組みです。
ちなみにWIFIルーターはこんな感じです。
帰国してから写真を取り忘れたことに気づき、全球一動さんのHPから拝借。
大きさはipodtouchと同じくらい。厚みは10mmほどでしょうか。
30日のカードです。
裏の密[石馬]の部分を削り、最初にHPより使用者登録をします。
下り4M、上り1MがMAXです。
使用感ですが、街中屋外では2M~4Mというところでしょうか。
スピードテストでは4Mを超えることも。
(民生西路、民生東路、敦化北路、敦化南路、南京東路での計測)
しかし、upでは、50k~200kほどのことが多く、Facebook等熱心な方は、ちょっと苦労するのではないでしょうか。
台北市内、桃園市内、基隆市内で問題なく利用できました。
ちなみに宜蘭は範囲外で利用不可。
しかし問題も。
WIMAXの特性というか、お店の奥の席だったり、地下だったりするとまったくもって使えません。
デパートや百貨店の地下は全滅。
このへんは3Gのほうが有利だと思います。
借りてみましたが、次も借りるかどうかは考え中。
台北では、ホテルや公共機関(空港)などで、開放されているWIFIが多いので、意外と電波を拾えます。
ほとんどの場合、TaipeiFreeで事足ります。
TaipeiFreeかWIFRYをおすすめします。
ちなみに、このWIFIルーターですが、わたしより前に借りていた人が、ネットワーク名やパスワードを独自に設定していたため、すぐに使えず、苦労しました。
最後はカスタマーに電話し、つまに通訳してもらいながら、デスクトップパソコンにUSBでつなぎ、開通させました。
長期滞在される予定の方などにはよいのではないでしょうか。
通常借りるには、ハードルが高いような気もします。
以上、台湾WIMAX体験記でした。