急性扁桃炎。扁桃が腫れる病気です
前職中は、年に数度発病し大変なことに
二年ぶりにやらかしてしまいました
ちょっと前から左の扁桃付近がずきずきするというか、そんな感じでした。
普段は右が腫れるのですが、今回は左。
煙草の吸いすぎかもしれない。
そんなことを思っていた矢先。
痛みは増し、普通に話すのもままならない状況に。
もちろん、通常の食事はできず、唾液すら飲み込むのに躊躇する喉の激痛。
いざ、耳鼻咽喉科へ。
先生 「はい、あーーーーん」
わたくし「あーーーーーn」
先生 「舌出してください。引きますよぉ。えーーーーって言って下さい」
わたくし「えーーーーーうおぅえ゛ぇぇーーー」
先生 「急性扁桃炎ですね」
わたくし「はい」
先生 「抗生物質と去痰剤と痛み止めとうがい薬出しますね」
わたくし「あい」
もちろん、薬の説明もちゃんとしてくれました。
薬の種類はお医者さんによって変わりますが、扁桃炎を起こしたときの四種の神器。
ジェニナック200、ムコトロン250、ロキソニン60、イソジン
いつものお薬です。
ジェニナックが、クラビットだったりすることもあるのですが、まぁ、ほとんどがこの組み合わせ。
時には、ツムラさんの桔梗石膏、葛根湯などをいっしょに出されることもあります。
今回は点滴がなかったのですが、以前は二本ほど点滴をしてもらい、とにかく早く直すためにひたすら努力を。
会社は何が何でも休むな。電車が止まっても休むな的人間だったわけです。
5年ほど前から突然、扁桃が腫れるようになりました。
それは激務による激務というか、ストレスのピークと風邪が重なったような時に起きていたのですが、仕事を辞めてからは暴走することもなく平安な日々を。
今回はひさしぶりにやられました。
金曜日からほとんど床で休息を。
固い食べ物はほぼ不可能。
ですので、つまにウィダーやゼリー状の食べ物を買ってきてもらい食しては抗生物質の繰り返しという生活。
何とか薬を飲んだ後は、ただだまって死んだように眠ります。
起きていてもいいのですが、何せ話すたびに激痛が。
扁桃炎になると、食べることができない苦痛もあるのですが、何より話すことのできない苦痛が襲うわけです。
そんなのを知ってか知らずか。
薬を飲み、六時過ぎにふらふらと布団に向かうゾンビに向かって声をかけてくるアホが若干一名。
そうです。
つまです。
この人は人の喉などお構いなし。
つま 「痛いのか?」
わたくし「………(当たり前だろ)」
つま 「マックのポテト食べるか?」
わたくし「………(勝手に食べなさいよ)」
つま 「王将の唐揚げ粉で唐揚げつくったけどどんぶりにするか?」
わたくし「このね………パンね………小さく………ちぎってね………食べるから………」
つま 「毎日、そうやって寝てるけど………子どもの面倒見たくないんじゃないのか?」
わたくし「扁桃………炎なの。痛いの………話すの………つらいの」
つま 「話すと痛いんですか?」
わたくし「………ええ」
つま 「切ってしまえ」
わたくし「………そんな………乱暴な………パックした顔………怖い」
つま 「なっ!? ………子どもたちおいでー。パパ起きたよぉー」
わたくし「………くっ、鬼」
こんな感じ。
金曜日から薬を飲み始め、本日月曜日。
本日の朝、ほとんど痛みが治まっていました。
あと二日分の抗生物質が残っているので飲みきります。
みなさん、きっと体質の変化なるものがこの世には存在するのだと思います。
節目節目お気をつけいただきますよう。
私の場合8年間患った扁桃炎がファンギゾンシロップで治りましたよ。